ハイブリッドOSSとは、
紙の印鑑証明書を活用した電子申請です。
平成12年、政府に情報通信技術(IT)戦略本部が設置され、平成13年にe-Japan戦略の一環としてOSS構想を発表。そして平成17年12月よりOSSが開始となりました。
この時のOSSは、登録に必要な手続きを住基カードによる公的個人認証、税・手数料の納付を電子申請により、一括して行うことを可能としたものです。しかし、住基カードの普及が進まず、OSS申請手続きが伸び悩んでいました。
平成19年、国土交通省はOSS利用率向上を図るため、個人認証は従来通りの紙の印鑑証明書を利用し、データを電子的に申請する「紙と電子を併用」したハイブリッド方式を導入しました。これが、ハイブリッドOSSです。
平成27年1月 国土交通省 自動車局
「自動車関連情報の利活用に関する将来ビジョンについて(概要)」より引用
OSSについては国土交通省ホームページにも記載しています。
→ 自動車保有関係手続のワンストップサービス トップページ
自動車関連手続きの利用環境の向上
現状
- 平成17年12月より自動車の運行に必要な行政手続き(車庫証明・検査登録・車体課税納付)をオンラインでワンストップで行うことができるサービス(OSS)を開始
- 平成29年4月より、対象となる手続及び都道府県が拡大されました。詳しくはこちら(自動車保有関係手続のワンストップサービス)をご確認ください(サイトマップ→サービス対象地域 からご確認ください)。
平成27年1月に発表された「自動車関連情報の利活用に関する将来ビジョン」
国土交通省の取り組み事例(自動車関連情報の利活用について)より
軽自動車OSS 導入に係る基本方針の決定が公表されました。
(軽自動車検査協会)
平成29年5月25日
- サービス開始時期:平成31年1月 予定
- サービス対象手続:平成31年1月に継続検査(指定整備)から開始予定
- 同年9月 には新車新規検査(型式指定車)を対象予定
- サービス対象地域は、平成29年の夏(8月めど)に決定予定
ハイブリッドOSS完全対応の自動車申請書作成ソフト「SunBridge」については下記よりお問い合わせください。